Discover it every day and am absorbed every day.
5/8、グレゴリー・コルベールの作品展『ashes and snow』へ行ってきました。
会場は東京お台場、ノマディック美術館。

ノマディック(遊牧)美術館は2005年のニューヨークで初披露された後、
カリフォルニアを経て、今回の2007年東京に出現しました。
ashes and snow専用の移動美術館として、世界を旅する美術館です。
美術館の資材は全て現地調達され、152個のコンテナによって組み立てられます。
ashes and snowは建築も含め、写真作品、映像、美術装置、小説が一体となった、
現在も進行中のアートプロジェクトなのです。
建物の迫力にまず圧倒されましたが、中の空間もとても神秘的で息を呑むようです。
照明が落ちていて、木の板の通路が伸び、周りには石が敷き詰められている。
通路を挟んだ両サイドに、両手を広げても足りない大きさの写真が吊るされていました。

15年にわたって撮影された作品の数々。
インド、エジプト、ミャンマー、トンガ、スリランカ、ナミビア、ケニア、南極大陸等々。
世界各地で人間と自然界の交流を写真や映像に写し取っているのですが、
その写真の構図がまた、あまりにも不自然すぎる綺麗さなのです。
デジタル加工や合成は一切無し。なのにあまりのも絵になりすぎていて、疑いたい位。
写真は手漉き和紙に刷り込んであるそうで、パステル画のような風合いがありました。
映像を鑑賞できるブースも3つあり、それも一通り見てきました。
こちらの映像作品も写真と同じく、出来過ぎていて怖く感じるくらいです。
写真ならともかく、映像まで同じ様な形で撮影できるだなんて。不思議でたまりません。
余程の根気がないと出来ないんじゃないかと、勝手に想像して思いました。
私がこの美術館を訪れたのは午後2時頃だったでしょうか。
日も高く外は光で溢れていましたが、館内は静かで涼しくて、
落とされた照明でセピア色に統一された空間の中でで、写真、映像を目にする。
それはちょっとした異空間で、「鑑賞」と言うよりも「体感」に近いような気もしました。
と言うのも、「建築」という作品の中に、自分の身を置く事ができたからかもしれません。
HPだけでも、見て損は無いと思います。

>>gregory colbert 『ashes and snow』
会期:2007年3月11日~2007年6月24日
会場:ノマディック美術館
住所:東京都江東区青海1丁目 東京テレポート駅正面のお台場特設イベント会場
時間:11:00~19:00 (金・土・日・祝 10:00~22:00 )
入場料:一般 1900円 高・大学生 1600円 小・中学生 1200円
会場は東京お台場、ノマディック美術館。
ノマディック(遊牧)美術館は2005年のニューヨークで初披露された後、
カリフォルニアを経て、今回の2007年東京に出現しました。
ashes and snow専用の移動美術館として、世界を旅する美術館です。
美術館の資材は全て現地調達され、152個のコンテナによって組み立てられます。
ashes and snowは建築も含め、写真作品、映像、美術装置、小説が一体となった、
現在も進行中のアートプロジェクトなのです。
建物の迫力にまず圧倒されましたが、中の空間もとても神秘的で息を呑むようです。
照明が落ちていて、木の板の通路が伸び、周りには石が敷き詰められている。
通路を挟んだ両サイドに、両手を広げても足りない大きさの写真が吊るされていました。
15年にわたって撮影された作品の数々。
インド、エジプト、ミャンマー、トンガ、スリランカ、ナミビア、ケニア、南極大陸等々。
世界各地で人間と自然界の交流を写真や映像に写し取っているのですが、
その写真の構図がまた、あまりにも不自然すぎる綺麗さなのです。
デジタル加工や合成は一切無し。なのにあまりのも絵になりすぎていて、疑いたい位。
写真は手漉き和紙に刷り込んであるそうで、パステル画のような風合いがありました。
映像を鑑賞できるブースも3つあり、それも一通り見てきました。
こちらの映像作品も写真と同じく、出来過ぎていて怖く感じるくらいです。
写真ならともかく、映像まで同じ様な形で撮影できるだなんて。不思議でたまりません。
余程の根気がないと出来ないんじゃないかと、勝手に想像して思いました。
私がこの美術館を訪れたのは午後2時頃だったでしょうか。
日も高く外は光で溢れていましたが、館内は静かで涼しくて、
落とされた照明でセピア色に統一された空間の中でで、写真、映像を目にする。
それはちょっとした異空間で、「鑑賞」と言うよりも「体感」に近いような気もしました。
と言うのも、「建築」という作品の中に、自分の身を置く事ができたからかもしれません。
HPだけでも、見て損は無いと思います。
>>gregory colbert 『ashes and snow』
会期:2007年3月11日~2007年6月24日
会場:ノマディック美術館
住所:東京都江東区青海1丁目 東京テレポート駅正面のお台場特設イベント会場
時間:11:00~19:00 (金・土・日・祝 10:00~22:00 )
入場料:一般 1900円 高・大学生 1600円 小・中学生 1200円
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