Discover it every day and am absorbed every day.
毒抜きされたモード誌は、もういらない。
「Numero TOKYO」
2007年2月27日に創刊された雑誌の第2号です。
モード系ファッション誌なのでしょうけど、他の雑誌とはチョットチガウ。
毎号テーマがあって、それに関する読み物と写真が沢山掲載されます。
それはファッションでありアートであり哲学であり。
厚さ約10mmの冊子でこれだけの内容。なおかつ価格が500円という驚き。
一読する価値は十分にあると思います。
2号のテーマは「Eroticism(エロティシズム)」。
このテーマにこれだけ理解のある雑誌は、読んでいて非常に頼もしく感じました。
現在日本でのエロティシズムの扱いは、美学とは程遠いものです。
幼稚で粗野。あるいは卑しいものとして目を向けない。悲しい現状です。
アートにしろファッションにしろ、あらゆるクリエイションはエロティシズム抜きには語れないのに。
そんな私の論文テーマは、「ファッション表現に見るエロティシズムの考察」でした。
Webで調べ物をしたとき、気分を悪くしながら論文を書いていた記憶があります。
エロティシズムはもはや、動物的な「エロ」にまで堕ちてしまっています。
世の中の全ての人とは言わない。
けれど少しでも、エロティシズムは人間のみに許された文化的表現であると、
理解してくれる人が増えたら良いなと切に願っています。
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(10/26 ミサト)