Discover it every day and am absorbed every day.
ついに、待望のALBUMが発売されました。
DIRENGREY 「 THE MARROW OF A BONE 」
恐らく「Dir en grey」の表記の方が馴染みあるかもしれませんが、
彼らは紛れもなく「DIRENGREY」なのです。
私、正直に言いまして、Dir en greyはそれほど聴いていた訳ではありません。
1st ALBUM 「GAUZE」 を聞く前に、既に完全に離れてしまっていました。
ところがどうでしょう。昨年になって再び、今の作品を聴く機会がありました。
そこで仰天。あまりの変わりように、ただただ驚くしかない。
J-POP、J-ROCKの域を脱してしまったような、そんな感覚です。
かと言って、洋楽に侵食されてしまったわけでもなく、
そこにあるのは、今を生きる彼らの美学。
久しぶりに、音楽は芸術の領域であったことを思い出させてくれました。
文学と美術と、そして音楽。それぞれが重なり合う。
「 美徳に酔う快感を覚えた人々に告ぐ
この事実は音楽と言う概念に留まるものではない
芸術を愛する者への未来からのメッセージである 」
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