Discover it every day and am absorbed every day.
一度こんなの作ってみたかったんだ。
よくあるでしょ、こんな感じのデザイン。一部だけ色が付いてるってヤツ。
被写体…になってくれる人が居るはずも無く、全てselfです。
その光景はなかなか滑稽なものです……あはは。
まぁ、制作風景なんてそんなものですか。
フリーソフトonlyで作ってるから少し手間がかかってしまいました。
おかしな部分もいくつかあるけど……うん。
でも久々に創作っぽい事が出来て楽しかったです。夢中でやりました。
ちなみにだけど、私が使ってるフリーソフトは「Pict Bear (ピクトベア)」。
フリーの中ではなかなか良いソフトなんじゃないかな。
レイヤー機能もあるし、photoshopで言うコピースタンプツールもあるし。
一応ペイントソフトって事になってるけど、
今回作ったものみたいに写真もそこそこいじれます。
上手く使えば、結構いろいろな表現が出来そうです。
一年前の卒業制作を引っ張り出してきました。
この子達は結構思い入れのある子達です。
時間も労力もお金も、あるもの全部注ぎ込みましたから。
作品の画像貼り付けてありますが……うん。
やっぱり制作した本人としては、実物で見てもらいたいなぁという感じです。
写真じゃ上手く表現できないや。難しいね。
置き場所がなくて今でも私の部屋に置いたままなので、
もし私の部屋にいらっしゃる方がいましたら実物お見せいたします。
「 したたり 」
220mm×300mm×900mm
この子が本制作作品。ボックスアートという部類になります。箱にいろいろと詰め込んで閉じ込める感じ。
今まで細々と小さな作品ばかり作っていたので、この大きさはかなり頑張りました。
見た通り、卵モチーフなんですけど、この卵、結構大きいんです。
縦の長さが約23cmほどかな。石粉粘土を使って制作しています。
この粘土は磨き上げると質感がとってもいいんです。皮膚のような質感になるの。
なのでこの卵の磨き上げには時間をかけてます。おかげで結構質感には満足。
プラスでパステルを粉末にしたものでほんのり色を入れて、さらに皮膚感を目指しました。
下品にならないよう、造花もマットなベロア調のものを使用。
思い描く造花を探すのがとっても大変でした。これが見つからなかったら完成しなかったもの。
あと、ところどころにカットの入った赤ビーズも縫い付けています。
水滴の様に、光が当たるとキラリと光を反射します。
なので展示方法は、薄暗い場所でほのかにスポットを浴びるくらいが一番ベストかな。
「 片割 」
290mm×395mm
こっちは本制作のための試作品。
なんだけれども、実はコッチのほうがお気に入りだったりします。
コルクボードに1個の卵(これも石粉粘土製)を半分にして、それぞれ固定しています。
偶然この卵を作っているときに、乾燥に失敗してヒビが入ってしまったんだけど、
そのヒビの入り具合がとても気に入って、このような形で作品化しました。
卵の下方には単語を印字した紙切れを虫ピンで留めています。
虫ピンを使うだけで、標本のような雰囲気がにじみ出てくる。
壁にかけるオブジェとしても使えます。
と言うか、使ってます。
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